Death To False Tanto

雑食な自称音楽好きが自己満でアルバムレビューなどをしていきます。ブログタイトルはWeezerから

エビ中周りで感じている憤りについて

エビ中周りの不満たまり過ぎな件。

ずっと思ってたんですけど、エビ中自身は頑張っているのにTwitterがお粗末だったり。*1

「DIVE INTO EBICHU MUSIC ~私立恵比寿中学の素晴らしき音楽の世界~」の誤植が多すぎたり。

www.byakuya-shobo.co.jp

ひなちゃん*2が2022年いっぱいで転校*3する上に、新メンバーの3人のココユノノカが入ったばかりなのに、更に新メンバーオーディションをして更に新メンバーを加入させるだったり。

オンラインお話会なのに単価が高過ぎたり、2022年のフェスをやってもいい風潮になってきたのに、RIJF*4やTIF*5に出ずに、夏の風物詩的ライヴをファミえん*6しか出来ないなど、一概にミスと言えないものもあるけれど、「運営、藤井*7は何やってんだ。」というファミリー*8を最近はよく散見する。

でもそれって全部運営が悪いの?

確かにTwitterの誤字、広報が上手いかと言われればお世辞にもうまいとは言えないし、そこはもう少ししっかりして欲しいけど、他に挙げたものは本当に運営が100%悪いのかをもう一度考えてみて欲しい。

エビ中楽曲本の誤植

これに関しては多く語ることはあまりなくて、出版社側の校閲のミスだ。エビ中運営が最後に確認すればいいと言う人もいるだろうが、出版社側に仕事としてお金も払い、信頼の上でやっているのだし、そこは不運だっただけで、エビ中運営を叩くのはお門違いだろう。

新メンバーオーディションスパン早過ぎ問題

これは自分も流石に早過ぎるんじゃ…?と感じるところはあるが、本来エビ中とは中学校がコンセプトのアイドルグループだ。ここ数年が色々あったがために、その流動性は失われかけていたが、メンバーの気持ちなどが落ち着いてきて以前の流動的なエビ中に戻っただけだ。タイミング的に自分も納得しづらいところもあったが、それを叩くのも根本的な私立恵比寿中学のコンセプトを理解していないということなのではないだろうか?

事実、カホリコ含め、ココユノノカも立派に成長していて、運営の選眼力は誇るレベルのものだと自分は感じている。だから次のオーディションも期待して待っていてもいいんではないだろうか?本当にダメな子が入ってきたらそれこそその時に叩けばいいと思う。(いや叩くのは良くないが)

オンラインお話会単価高過ぎ問題

これはforTUNE music…というよりSMEというレーベルの影響が大きい。私立恵比寿中学がフリーとかでやっていればフリラ*9とか様々な特典会が行えると思う。だが、事実、エビ中はメジャーレーベルに所属していて、そちらの意向に従わなくてはいけない場面が多い。

「オンラインで2s撮ってもコラと変わらんやん」という意見も見た記憶がある。確かにその感じは否めないけど、「まっすぐ」のリリース時期に1度そういったイベントを無くして接触を無くす決断もしたことがあるエビ中なら、コロナ禍でイベントを辞めても良かったはずだ。コロナ禍でSMEの意向に従って特典会を決行したというその事実を無視して、「単価が高い!」だったりとそういった文句を運営にぶつけるのは傲慢過ぎないだろうか?

2022主要夏フェスの参加率の低さについて

これは優先順位を考えれば自ずと答えが出てくると思う。
まず、今年1番エビ中が優先したいのは、「メジャーデビュー10周年をワンマンライヴで祝いたい」ということだと思う。

そう考えるとまずファミえんの会場を抑えるのが先決だ。実際、山中湖の日程の空きがどうなっているのかは分かってないが、2日間抑えるとなると8月初週しか空いていなかった。もしくはエビ中自体の他の日程と被ってその日しか取れなかった。そのためフェス側からお呼ばれしていることが前提だが、予定が合わなかったのだろうと考えることが出来る。

それを思考せずに「なんでエビ中は今年RIJFもTIFも出ないんだよ」と思うのは、あまりにも勝手過ぎる思考だと思う。

「これだからエビ中運営は…」という風潮を無くしたい

確かにエビ中運営周りでの不満に思うことは多いが、先に挙げたように不運だったり、レーベルや出版社との兼ね合いなど、エビ中周りの規模が大きくて致し方ない部分も多く、一概に全てが運営のミスとは言えない事象が多い。

文句を言いたくなる気持ちは分かるが、一度深呼吸をしてみて誰が悪いのかを冷静に考えてからツイートをしてみてはいかがだろうか?

*1:これに関しては天才的な誤字

*2:エビ中メンバーの柏木ひなたの愛称

*3:卒業の意

*4:ROCK IN JAPAN FESTIVAL

*5:TOKYO IDOL FESTIVAL

*6:エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん

*7:エビ中チーフマネージャー、別名藤井校長

*8:エビ中のファンの名称

*9:フリーライヴ

本当に#ちゅうおん2020ソロカバー予想で投稿者の世代が分かるのか?

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前書き

なんか久しぶりにブログ書きたいって思ったけど、何書こうかな~と考えていたらネタに出来そうな話題をTLでチラホラ見かけたので、書いていきたいと思います。いつもと違って(?)ラフ~に書いていきます。悪しからず。

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エビ中トリビュートアルバム『中学生の可能性』

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憎っくきCOVID-19

エビ中単位で考えると明るい話題が多くて嬉しいけど、世間的には不要不急の外出の要請で、COVID-19*1の恐怖に怯えながら家から極力出れない今日。

その上自粛ムードで元々行く予定だったライヴなどが延期、中止になったりと、TL*2も日が日だけに暗いツイートが多い。COVID-19に対する危機感を損なってはならないけれど、ネット上でこそ楽しくありたい。ありたくない?

そこで、なにか面白いこと話題ないかな?と考えたところ、前にTLで話題になってた「エビ中のトリビュート・アルバムがあったら面白そう」という話題を思い出してこのブログを書こうと思った所存で御座います。

楽しいことしようよ面白くなり過ぎるくらい

トリビュート・アルバムってトリビュートされる側がお願いするものか分からないけど、あったらいいな!がこのブログの根底にあるのでそこは考えないで行きましょう。笑

*1:コロナウイルスの正式名称

*2:Twitterのタイムラインの略語

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私立恵比寿中学『playlist』は近未来から来たアルバム

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2019年12月18日に発売された6枚目のフル・アルバム『playlist』

今作も私立恵比寿中学のアルバムの特徴とも言ってもいい、豪華な作家陣*1で多種多様な楽曲で構成されたアルバムだ。本ブログではコンセプトや対象者などに着目してレビューしていこうと思う。

*1:川谷絵音(from ゲスの極み乙女。 indigo la End ジェニーハイ)石崎ひゅーい、ポルカドットスティングレイ、ビッケブランカ

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遊び尽くせ!中学生活!私立恵比寿中学『穴空』

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2016年4月20日に発売された私立恵比寿中学3枚目のフル・アルバム『穴空』。悔しくも8人最後の音源の入ったアルバムになってしまったが、今回はこのアルバムのコンセプトについて考えていこうと思う。

…なんで今更???と疑問に思ってる方も多いと思いますが、完全な気まぐれです。いつかは書きたかったけど、先延ばし先延ばしになってて今になりました。悪しからず。

穴空のジャケットについて言及した箇所が別のブログであるので、ジャケットについては割愛。*1

tantakatant.hatenablog.com

*1:数行しか書いてないけどね

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私立恵比寿中学「曇天」は晴天になれるのか?

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3月13日にリリースされる私立恵比寿中学の5枚目のフル・アルバム『MUSiC』に収録される「曇天」が1月30日に先行配信された。エビ中では初のシューゲイザー調のメロディに少女の葛藤を描いた歌詞を乗せ、儚さを増幅させた1曲。

今回はそんな「曇天」の主人公の関係性などを掘り下げていこうと思う。

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