Apple Musicの奴まで何故か僕の趣味を知り尽くしてる
Apple Musicってすげぇ…って話
Apple Musicのフェイバリット・ミックス*1というプレイリストをしっているだろうか?
いや、まずApple Musicを知っている、利用しているだろうか?
Apple Musicとは定額(学生は480/月、個人は980/月、ファミリーでは1,480/月)で5,000万曲を聴き放題出来るストリーミングサービスだ。
このサービスだけで聴き手としては画期的なサービスだが、何聴けばいいんだろう?だったり、好きな音楽が聴きたいけど特に特にこのアーティスト!と決まっていない時などないだろうか?
自分はそういう時が結構多く存在する。
そんな中、フェイバリット・ミックスというApple Music側がライブラリ内の曲を数十曲レコメンドし、毎週水曜日に更新する自分のためのプレイリストを作成したものがある。
まずはこれを見て欲しい。
iTunesの自分の再生回数順のソートだ。
今はiPhoneから音楽を聴いているが、数年前まではSDカードに曲を突っ込んで聴いていたためや、最近寝ながら流しっぱなしにしたアルバムの痕跡を感じていたりするため、自分ではこれが正しいソートだと思っていない。
しかし、これだけを見るとクウチュウ戦だったり、フジファブリック、私立恵比寿中学、水曜日のカンパネラ、CHAI辺りがレコメンドされそうだ。
もちろん数曲はそういったアーティストの曲も入っているが、しかしこのフェイバリット・ミックスはそういうわけではなく、数年前にSDカードに曲をぶち込んでいたころに良く聴いていたアーティストの曲の方が多くレコメンドされている。
自分の脳みそを覗かれていると錯覚してしまうほどの精度だ。
クウチュウ戦の「追跡されてる」ではないが、
誰かに追跡されているのかと思ってしまう。
ちなみにこれが自分のフェイバリット・ミックスのURLだ。
よかったらチェックしてみて欲しい。
https://t.co/zs6s6jTB9k?amp=1
実際アーティスト側ってどうなの?
またこんな記事もある。
音楽産業の利益の4分の3が「ストリーミング」から生まれている - GIGAZINE
他にも、これは一例にすぎないかもしれないが、こういう事実も存在する。
音楽サブスクのアーティスト収入が1再生1~2円というデータ、悲観的に捉えるべきではないと思った。
— 黒木 貴啓 (@abbey_road9696) September 6, 2018
DAOKO×米津玄師「打上花火」の場合、シングルCD売上が現在で約27万枚。CDの作詞作曲者の印税が約3%なので、1枚1000円だと印収は約810万円。
一方でSpotifyでの再生回数は1378万回なので約1378万円。
ストリーミングサービスは聴き手としてもお得感満載で、アーティスト側も聴かれる回数が多い状況であるならwin-winな関係である。なのでストリーミングがこれからもどんどん主流になっていくのだろうし、低迷している音楽シーンがまた盛り上がるには主流になるべきだと思う。
一方でストリーミングサービス自体は大好きでもあるが、20そこらの自分でもCD、LPがどんどんコレクション化してしまうのは少し寂しいものがある。
最近祖父母と倉庫の片付けをしていたのだが、祖父の方が捨てられないものが多く、憤りを感じ捨てるべきだ。と言っていたが、結局は自分も同じなのかもしれない。
ストリーミングサービスの時代
他にもアカウントで繋がれる機能もあり、自分が聴き逃していた、知らなかった名盤を友人が聴いていれば自然とDigれる仕組みになっている。最近は本当にこの機能に助けられている。
結論的にはApple Musicは恐ろしいほど優秀だ。
自分が発信しても影響はないだろうが、これからも契約者はドンドン増えていくだろう。
是非Apple Musicに加入して、フェイバリット・ミックスというプレイリストを使ってみて欲しい。
そこにはあなただけの幸せが詰まっているはずだ。
*1:Favorites Mixが正しい表記なのだろうか…?