Death To False Tanto

雑食な自称音楽好きが自己満でアルバムレビューなどをしていきます。ブログタイトルはWeezerから

親愛なる安本彩花さんへ。

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彩花ちゃんもそうかは定かではありませんが、実は自分は2年前からうつ病です。

大学3年生の時、学業、委員会活動、バイトにインターン、通学往復4時間と、とてもタイトなスケジュールで個人的に結構頑張ってたつもりでした。

4年生になって一人暮らしを再開*1しましたが、それだけで一苦労でした。

その上、就活で何度も最終面接で落とされ、今までの頑張りは無駄だったのか。。。と感じるほど心は折れていました。それに追い打ちをかけるように研究室の陰湿なイジメを受け、起き上がることが出来なくなり、精神科に行き、うつ病と診断されました。

大学は後期から休学し、そこから更に1年間休学、そして現在に至る形です。

消えてしまいたいと思い、自殺未遂のようなことも行いました。

しかし、当時助けになったのは、好きなバンドのライヴ、エビ中のライヴ、そして這って行ったちゅうおん2017での安本彩花さんの「涙は似合わない」の曲入りでした。

”なんか精一杯頑張っても上手くいかないこととか、すっごいツラいこととかあるじゃないですか?そういう時ってすっごい悩んだり、すごい苦しかったりするけど、自分の好きなこととか信じてることがあるから私たちは絶対負けない!”

このセリフを聞いた時、自分のことだ。と涙が零れ、心が救われた気がし、そこから徐々に回復し出しました。この時の感謝は一生忘れません。本当にありがとうございます。

時間は経ち…。

MUSiCフェスくらいまで順調に回復していたんですが、就活の不安などで1ヶ月くらいまた落ち込む日々が続いてました。

そこで助けになったのは家族でした。自分は不安なことがあっても誰かに打ち明けることはせずに溜め込んでしまうタイプでした。

そんな落ち込んでいる自分を見兼ねた母親が
”家族なんだから不安なことがあったら私に言いなさい。ちゃんと聞いてあげるから”
と言ってくれ、
”あ、自分の暗い部分を話してもいいんだ。”
と思い、そこからはダムが決壊したかのように母親に自分の不安に思ってることや、不満をぶつけました。

そうすると、気持ちが楽になるだけでなく、元々寡黙で怖くてあまり話をしなかった弟が自分と仲良くなりたいことなどが判明し、少しずつ話すようになり、昨日はお酒を飲んでいたわけでもないのに、お互いの趣味の話や弟の大学の話などをして、気付いたらほぼ10時間近く話をしていました。

そこで家族の大切さと自分は家族が大好きだということが気付きました。

話が長くなってしまいましたが…。

安本彩花さん、あなたが精神的に不安定になってしまった原因は分かりませんが、そういう時は好きなことをたくさんして下さい。

気心知れた人、お父さん、お母さん、お兄さんに不安、心のモヤを吐き出して頼ってみて下さい。

これをするだけで意外と心が晴れてくると思います。

効果があるのは自分だけの場合かもしれないけれど、彩花ちゃんも溜め込んでしまうタイプだと烏滸がましいけれど思っています。なのでぜひ試してみて下さい。

もちろんこんなブログ読んでないと思いますが、この気持ちが届きますように。回復を心から願っています。

ゆっくり休んでね~!

*1:1,2年の時キャンパスが違かったため一人暮らしをしていた